2026/03/03 08:09

東洋陶磁美術館作品、まだ続きます。

16世紀の朝鮮時代に作られた粉引の茶碗です。
この茶碗の「景色」となっている釉薬の変化をみると
長い間、大切にされてきた作品だということが分かります。
この作品が窯から出されたときは乳白色をしていたと思いますが、
それが人の手に触れられることで、
まるで人の肌のような色に変化していると感じてしまいました。
粉引は「シミ」になりやすいのですが、
その「シミ」を「雨漏り(あまもり)」と呼んで
大切にする日本人の感性って素敵ですね。